循環器内科・須永 大介 医師が第30回日本心血管インターベンション治療学会に参加しました。

2022年7月21日~23日にかけて行われた、第30回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2022)に当院の循環器内科・須永大介医師がコメンテーターとして参加しました。

以下、須永医師のコメント


7/22 に行われた、CVIT総会2022のEVTライブに、ライブコメンテーターとして招待をうけ、横浜で現地参加してまいりました。

コメント担当となった症例は、他院で3回EVT不成功となった症例でした。具体的には浅大腿動脈の高度石灰化CTOで、いかにwireを選択、操作して通過させるか、bi-directionalを組むタイミング、その穿刺部位、wire通過後にいかに治療デバイスを通すか、といったEVTの治療方針について、全国のコメンテーター5人で議論し、最終的にEVT成功となりました。

全国から500人以上の視聴があり、非常に盛り上がったセッションとなりました。
私自身も学ぶことが多く、明日からのEVTのクオリティを一層高めてまいりたいと思います。


【学会情報】
第30回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2022)
日時:7月22日(金) 16:40-18:10
会場:第1会場 G5+G6
術者 安藤  弘(春日部中央総合病院 循環器科)
座長 川﨑 大三(森之宮病院循環器内科)
コメンテーター1  早川 直樹(国保旭中央病院 循環器内科)
コメンテーター2  内藤 貴之(青森保健生活協同組合あおもり協立病院)
コメンテーター3  田口 哲也(深谷赤十字病院)
コメンテーター4  須永 大介(北海道循環器病院)

 
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