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診療放射線科

診療放射線科のご案内

診療技術部
診療放射線科 技師長
工藤 環

診療放射線科は10名の診療放射線技師と1名の助手が所属しています。日々進歩する専門知識、技術の修得に努めることを理念とし、画像部門の専門家として最適な画像を作成して医師に提供しています。

当院においては最上位機器での検査・治療を行うべく機種の選定・更新をしています。CT装置はGE社製の「Revolution CT」を、血管造影装置はGE社製の「Innova IGS520」に加えてPhilips社製「Allura Xper FD20」が導入されています。また、Hybrid Ope室にはGE社「Discovery IGS7」が導入され、胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療(TEVAR、EVAR)や、大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI・TAVR)、ペースメーカ埋め込み術、ペースメーカーリード抜去術などが行われています。一般撮影(レントゲン撮影)においてはコニカミノルタ社製の「AeroDRシステム」が導入され、患者さんの検査時間の短縮、被ばく低減を目指し、常に最適な医療を提供できるように心がけています。

 

<診療放射線技師としてのキャリアアップ>

医療が高度化するにつれて、必要とされる技術もより高度なものが要求されます。当院の技師は日本放射線技術学会をはじめ、日本心血管インターベンション治療学会、日本核医学会等に所属し十分な知識や技術を身につけ、高度な医療を患者さんに提供できるよう日々研鑽を積んでいます。

診療放射線部門 理念

  1. 医師との連携を図り、治療に直結した画像提供に努めます。
  2. 放射線被ばく低減に取り組みます。
  3. 医療用画像診断装置の確実な品質管理を実施します。

資格・認定技師

日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師(日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構)

  • 北 裕一(2013 年9 月)

X線CT認定技師(日本X線CT専門技師認定機構)

  • 北  祐一(2018 年2 月)
  • 長瀬 篤司(2016 年3 月)
  • 岡田 勇太(2018 年2 月)

肺がんCT検診認定技師(肺がんCT検診認定機構)

  • 長瀬 篤司(2018 年3 月)
  • 寺田 陸夢(2018 年3 月)

ACLSヘルスケアプロバイダー(日本ACLS協会)

  • 斉藤 利典(2016 年10 月)

検査室紹介

一般撮影室

主に胸部と腹部のレントゲン撮影を行っています。コニカミノルタ社製の「AeroDRシステム」を取り入れ、フィルムレスで運用しています。それによりノートパソコンまたはタブレット端末でX 線写真を見ることが可能となり、救急分野の画像を即時に提供するシステムが確立されました。

CT 撮影室・画像処理室

CT 撮影室 「Revolution CT」(GE 社製)

1回転あたり0.28 秒、160mm幅の撮影が可能なGE社では最上位機器となる装置です。当院で専門とする狭心症、心筋梗塞の原因となる冠動脈におこる動脈硬化の有無を1心拍で撮影することが可能となり、従来悩んでいた息止め不良による血管のブレはほぼ無くなり、診断能が格段に向上しました。さらに、高心拍で撮影した場合に発生する血管のブレもSnap Shot Freezeという動態ベクトル解析機能により、低減出来ます。

また、Dual Energy撮影機能が搭載されているため、造影剤に含まれるヨード密度情報を用いたコントラストの増強による造影剤量の低減や、病変部の検出能向上が可能となり、動脈瘤の発見、経過観察で短期間に繰り返し撮影する場合も低侵襲で行うことが可能です。

更に、2020年3月よりディープラーニングを用いて開発された次世代画像再構成法 TrueFidelity™ Imagingが搭載され、従来より30~50%被ばくを減らしても従来と同等もしくはそれ以上の画質を提供できるようになりました。

また、この再構成法と「High Resolutionモード」との併用で冠動脈内に留置されたステント内部が従来より詳細に描出することも可能となりました。

画像処理室

CT の単純画像だけではなく造影剤を使用した冠動脈や大血管の画像により適確な診断が可能となり、患者さんへの説明にも利用されて病気に対する理解を深めていただくことにも役立っております。

心血管造影検査室

心血管造影検査室
「Allura Xper FD20」(Philips 社製)、「 Innova IGS520」(GE 社製 )

当院には血管造影室3室とHybrid Ope室1室の計4室があります。

第1血管造影室にはGE社の循環器専用血管X線撮影装置「Innova IGS520」が、第2血管造影室にはPHILIS社の 20inch大口径フラットディテクタ搭載「Allura Xper FD20」が、第3血管造影室にはPHILIPS社の12inchフラットディテクタ搭載「Azurion 7」が、Hybrid Ope室にはGE社の多目的X線撮影システム 「Discovery IGS7」と、当院の診療目的とマッチした各社の最上位機種を揃えています。

第1血管造影室では冠動脈の検査・治療を主に行っています。第2血管造影室では大口径フラットディテクタの性能をフルに活かせる、下肢動脈の治療をはじめ、冠動脈の検査・治療を行っています。第3血管造影室では脳梗塞の原因となる心房細動や各種不整脈の治療法として注目されているアブレーションを行っています。Hybrid Ope室では胸部大動脈瘤や腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(TEVAR/EVAR)や、大動脈弁狭窄症に対する低侵襲の治療法である経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)、徐脈性や頻脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み術など、手術室と同等の清潔環境下で行う必要のある治療を行っています。

 

核医学検査室

核医学検査室 「Infinia」(GE 社製)

心臓核医学検査は主に冠動脈疾患の治療の適応や術後の治療効果の判定に用いられます。また、肺血流シンチや脳血流シンチはそれぞれ肺梗塞、認知症の判断と予後の判定に役立っております。

テクネシウム製剤を用いた負荷心筋血流SPECT の検査件数は道内屈指で、その豊富な症例数に基づいて日本核医学会、日本核医学技術学会に毎年演題を提出しています。

骨密度測定室

骨密度測定室 「Prodigy」(GE 社製)

骨密度測定は、骨粗鬆症の早期発見と経過観察に欠かせない検査ですが、2013 年3 月に従来の装置がGE 社製の「Prodigy」へ更新されたことにより、検査時間が大幅に短縮され、腰椎と両側大腿骨頚部の骨密度を同時に測定することが可能となりました。

X 線TV 室

当院は循環器専門病院である一方、予防医学センターでは上部消化管造影検査も行っており、食道や胃に対してバリウムを用いた検査により、病気の早期発見が可能となっております。

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