超高齢社会の進展に伴って心不全に苦しむ人々がますます増加することが予想されます。私たち循環器疾患に取り組む者としては真剣に対応していかなければなりません。
そのためには、まず、市民自身が心不全の予防を意識することと病状を悪化させないように努めてもらわなければなりません。
その目的のために今日までに当院で取り組んできた急性期治療、心臓リハビリテーション、そして健診業務から得た知見がもとに啓蒙書として執筆しました。
是非、一読していただきたいと存じます。
令和4年3月2日
社会医療法人 北海道循環器病院
理事長 大堀克己
書籍概要
『診断されたら最初に読む本』 大堀克己著者 幻冬舎発売(定価1500円+税)
第2章 「心不全」に負けないために、押さえておきたい基礎知識
第3章 4つのステージに分かれる心不全 自分の心臓の状態を知ることが治療の第一歩
第4章 心不全を克服する最新の治療とリハビリテーション
第5章 心不全の再発リスクを抑えるための生活習慣
第6章 心臓を労り、強くすることで人生100年時代を健康で生き抜く
発売場所
全国の書店で発売をしております。
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