• ホーム
  • お知らせ
  • リハビリテーション科 主任 住吉良太 理学療法士 が第89回日本循環器学会学術集会にて表彰されました
リハビリテーション科 主任 住吉良太 理学療法士 が第89回日本循環器学会学術集会にて表彰されました
2025.04.02

heart.gif

2025328日~30日に第89回日本循環器学会学術集会が神奈川県横浜市で開催され,当院のリハビリテーション科主任 理学療法士 住吉良太が発表した演題(タイトル:『高齢心不全患者における口腔機能低下症は予後不良と関連する』)がコメディカル賞【検査・治療】審査部門で最優秀賞を受賞致しました.

日本循環器学会は1935年に設立された会員数37,270名の本邦医学会を代表する学会となっています.

以下,受賞のコメントになります.

 

発表演題は高齢心不全患者さんの口腔機能低下症に着目し,口腔機能低下症を有する患者さんは,口腔機能が正常な患者さんに比べ再入院や心臓病が原因で死亡する可能性が高いことを発表させて頂きました.

口腔機能低下症は①口腔衛生状態不良,②口腔乾燥,③咬合力低下,④舌口唇運動機能低下,⑤低舌圧,⑥咀嚼機能低下,⑦嚥下機能低下のうち,3項目以上該当する場合に判定されます.

 今回の研究では,口腔機能低下症が体力や筋力の低下,認知機能の低下,社会活動の低下など,従来の心不全患者さんの入院理由として強く関連すると報告されていたものと同等以上に悪影響を及ぼすことがわかりました.

また,口腔機能低下症の中でも「咬合力低下」が最も強く再入院と関連しており,高齢心不全患者さんの「歯」の重要性について明らかにすることができました,

今後は口腔機能低下症が心不全患者さんに悪影響を及ぼすことが確認できましたので,低下した機能を改善するための「口腔内のリハビリテーション」について取り組んでいきたいと考えています.

 

今回は名誉ある素晴らしい賞を受賞することができ大変うれしく,いっそう身が引き締まります.

このような機会を与えていただきました大堀理事長,山崎院長をはじめ,演題発表に際し日頃より丁寧にご指導頂いております大堀克彦副院長,堀田顧問,村上先生,リハビリテーション科阿部科長,リハビリテーション科スタッフの皆様,心不全センター関係者の皆様,共同研究としてご協力いただいています栄養科スタッフ,検査科スタッフの皆様,病棟看護師の皆様に厚く御礼を申し上げます.リハビリ.gif

1743408991595.jpg1743409019787.jpg