「心不全センター」の取り組み
2分30秒で解説 北海道循環器病院「心不全センター」の取り組み
当院の「心不全センター」開設の目的や、提供する医療の内容などがHTBで全道放送されました。
2022年10月8日(土)放送
①「心不全に特化した診療チーム(心不全センター)を開設した理由」
《解説》理事長 大堀 克己
「医療を通して同じ時代に生きる人々のお役に立つ」という理念のもと、循環器専門病院として、狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症などが原因で、心機能が低下する心不全を発症しても、患者さんやご家族が自分らしく、生きがいをもって生活できるよう、心不全に精通したスタッフを配置した「心不全センター」を開設しました。
2022年10月15日(土)放送
②「心不全に特化した診療チーム(心不全センター)がめざす医療」
《解説》心不全センター長 村上 弘則
心不全は発症後、徐々に進行していく病態ですが、新しい薬剤の開発などにより、心不全の病態コントロールが格段に良くなっています。心不全センターでは、最新の診療ガイドラインに精通した多職種の医療スタッフが、患者さんの病態に適した治療をチームで行い、心不全の進行抑止と生活の質の維持、向上に取り組んでいます。
2022年10月22日(土)放送
③「心不全の在宅医療を支える地域のチームのチカラ」
《解説》心不全センター長 村上 弘則
心不全センターでは、心不全が重症化しても、住み慣れた自宅で過ごすことができるよう、心不全センターの専門スタッフと、地域の在宅支援診療所や、訪問看護ステーションなどが、ICTの情報端末でリアルタイムに情報を共有、協働しながら、心不全患者さんの一生涯を支える医療に取り組んでいます。
2022年10月29日(土)放送
④「心不全と上手に付き合うための心臓リハビリテーション」
《解説》心臓リハビリセンター長 大堀 克彦
心不全に対する「心臓リハビリテーション」は運動能力の向上や、生活の質の改善に効果があることが心不全診療ガイドラインで示されています。当院では、運動を習慣化するためには、運動に楽しさを感じることが必要と考え、北海道の自然を利用したノルディックウォーキングや、歩くスキーなど独自のプログラムを取り入れ実施しています。
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