臨床検査科

検査室紹介

心臓超音波検査

 心臓超音波検査(心エコー)は、心臓の形状と機能を調べる事ができますが、当院の心臓超音波画像診断装置はGE社製のVivid E9を3台、最新装置であるVivid E95を1台、さらにポータブル用としてVivid S70を導入して、計5台にて検査をしています。また、より詳細な解析が可能となるEcho PACを3台導入しています。
 Vivid E9、Vivid E95は3D対応超音波画像診断装置であり、3Dエコーは従来の2Dエコーに比べ、心臓の形状と動態、血管の構造などを実体に近い画像として見る事ができます。

◇ 検査方法 ◇

 探触子(プローブ)と呼ばれる超音波の発信機を胸に当て、画面に映し出された心臓の動きを観察します。空気があると超音波が通らないため、プローブと体との間にはゼリーを塗り密着させます。また、肺の中の空気の影響で心臓が見えにくくなることがあり、正確な検査を行うために息をすったり、吐いたり、止めて頂くことがあります。

心臓3D短軸画像(僧帽弁)

大動脈弁置換術後

検査で解る事

弁膜症、心筋症(拡張型、肥大型心筋症など)、心肥大、先天性心疾患(心房、心室中隔欠損症など)、心筋梗塞、心膜炎、心臓腫瘍、心臓内血栓、心不全 など

Vivid E9により心機能評価を行った1例

ブルズ・アイは、心臓各部の心筋の収縮の異常を色で表わし、収縮能の低下を評価することができます。

PSS( postsystolic shortening )は局所の心筋の収縮率を表すグラフです。濃い赤色が正常、薄い赤色と青色が心筋の収縮率低下部位となります。

PSI( postsystolic index)とは局所心筋の収縮の遅れを表すグラフです。薄い青色が正常、濃い青色が心筋の収縮が遅れている部位となります。

ページの先頭へ